特許
J-GLOBAL ID:200903068546359793
多色画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058204
公開番号(公開出願番号):特開平8-234528
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 第2現像以降の現像器が2成分現像器からなり、現像剤担持体としての非磁性シェルと、その内側のNS極が交互に多数配置された磁気コアとを互に逆向きに回転して、シェル上に担持した2成分現像剤を現像領域に搬送し、現像バイアスの印加下で現像を実行する多色画像形成装置において、第2現像以降の現像時の現像剤のトナー飛散、多色画像の混色防止、第2現像以降の現像器への第1トナーの混入防止、ハイライト画像のがさつき低減、画像後端のぼけ防止を可能とする等にある。【構成】 パルス幅が200μsec以下のパルスがプラス方向、マイナス方向に交互に1回以上繰り返されるパルス領域を含む電圧波形の現像バイアスを使用し、現像領域において、磁気コアの磁極変化1回あたり印加されるパルス数を、プラス方向、マイナス方向の1方向にそれぞれ10個以内とした。
請求項(抜粋):
静電潜像が形成される無端回動する像担持体と、この像担持体上に順次形成された少なくとも2つ以上の潜像を、その各潜像が形成されるたびに対応した色の現像剤により現像する、像担持体の周囲に配置された少なくとも2個以上の現像器とを備え、この現像器のうちの2番目以降の潜像を現像する第2現像器以降の現像器の各々は、現像剤として、硬磁性の磁性キャリアと絶縁性トナーとからなる2成分現像剤を使用し、この現像剤を担持する現像剤担持体は非磁性シェルからなり、その内側に、N極とS極が交互に多数配置されたローラ状の磁気コアを内包し、そして現像剤担持体の回転と磁気コアの回転とにより、現像剤担持体上に担持した現像剤を像担持体と対向した現像領域に搬送し、現像領域において現像剤担持体に現像バイアスを印加した下で、非接触現像法により像担持体上の潜像の現像を実行する多色画像形成装置において、前記現像バイアスは、パルス幅が200μsec以下のパルスがプラス方向、マイナス方向に交互に1回以上繰り返されるパルス領域を含む電圧波形からなり、前記現像領域において、磁気コアの磁極変化1回あたり印加されるパルス数は、プラス方向、マイナス方向の1方向にそれぞれ10個以内であることを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/01 113
, G03G 15/06 101
, G03G 15/08 503
, G03G 15/08 507
FI (4件):
G03G 15/01 113 A
, G03G 15/06 101
, G03G 15/08 503 A
, G03G 15/08 507 X
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