特許
J-GLOBAL ID:200903068547728563

カプセル化排尿便できる用具の構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190403
公開番号(公開出願番号):特開平11-019141
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【目的】 人や動物の糞便、尿、嘔吐物などの排泄物を受ける用具で、排泄部に貼着して袋でカプセル化して収容する構造を得る。これにより、排泄物の横漏れ、臭気の拡散、便内病原菌の拡散の防止を図る。【構成】 通水性の無い柔軟な袋2の口4の周囲に、環状又は少なくとも2/3以上の柔軟なフランジ部3を設ける。補強剤及び増粘剤等で調整した容易に変形できる自己保形性を有するシリコーンバウンシングパテ1を口4側のフランジ面に固着した構造である。シリコーンバウンシングパテ1はフランジ部3の材質により直接又は固着材3aを介して固着する。パテは、例えばホウ素含有ポリシロキサンからなるダイラタント粘性物である。固着材3aは繊維質やシリコーンゴムよりなる柔軟なものを使用する。シリコーンバウンシングパテのダイラタンシー流動で、排泄部の皮膚動に追従保持する貼着力が得られ、容易に装着及び取り外しが可能となる。排便では肛門に直接用具を貼着して、外部と隔離状態で便を袋内に排泄収容できる。
請求項(抜粋):
通水性の無い柔軟な袋の口の周囲に、環状又は少なくとも2/3以上の柔軟なフランジ部を設け、口側のフランジ面に容易に変形できる自己保形性を有するシリコーンバウンシングパテを固着した構造としたことを特徴とする用具。
IPC (2件):
A61G 9/00 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A61G 9/00 J ,  A61F 5/44 A

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