特許
J-GLOBAL ID:200903068548221047

貴金属触媒の製造方法及び一酸化炭素濃度低減装置,メタノール濃度低減装置並びに燃料改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028662
公開番号(公開出願番号):特開平9-199156
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】均一でより高い性能の一酸化炭素選択酸化触媒およびメタノール選択酸化触媒を得る。【課題】 塩化ルテニウムの吸着したアルミナペレットを水素還元雰囲気中で所定の温度で加熱することによりルテニウムを還元してルテニウム触媒を得る(ステップS56)。この還元温度を調節することによりアルミナペレットに担持するルテニウムの粒径を調整することができる。例えば、還元温度を200〜350°Cとすることによりルテニウムの粒径を0.3〜10nmとして水素リッチガス中の一酸化炭素を選択的により確実に酸化する一酸化炭素選択酸化触媒を、還元温度を300〜900°Cとすることによりルテニウムの粒径を5〜100nmとして水素リッチガス中のメタノールを選択的により確実に酸化するメタノール選択酸化触媒を得ることができる。【解決手段】
請求項(抜粋):
担体に貴金属塩を吸着させる吸着工程と、該吸着した貴金属塩を水素還元雰囲気中で貴金属に還元して前記担体に担持させる還元工程とを備える貴金属触媒の製造方法において、前記還元工程における還元温度を調節することにより前記担体に担持する貴金属の粒径を調整することを特徴とする貴金属触媒の製造方法。
IPC (5件):
H01M 8/06 ,  B01J 23/38 ,  B01J 23/46 301 ,  C01B 3/40 ,  C01B 3/58
FI (6件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 A ,  B01J 23/38 M ,  B01J 23/46 301 M ,  C01B 3/40 ,  C01B 3/58

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