特許
J-GLOBAL ID:200903068548667894

回線切替え自動化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221805
公開番号(公開出願番号):特開平5-063705
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 回線接続依頼データを入力すると、これと対応した通信パスを形成するためのルート情報を自動的に作成し、そのルートの設定および開放を自動的に行う。【構成】 各種通信装置(計算機、端末など)の複数を回線切替え装置2に収容し、任意の通信装置間の通信を予約した時間帯のみ専用直通回線を設定して可能とするシステムで、集中管理装置1に、接続元、接続先の通信装置と回線設定時刻および開放時刻をキーボードにより入力すると、予め用意した各通信装置の回線速度、収容回線切替え装置2,回線切替え装置2間の回線接続構成などのシステム構成を示すデータと、各回線中のタイムスロット(TS)やマルチタイムスロット(MTS)の使用状況管理データとを参照して、対応するルート情報を自動的に作成し、これをレコードとして記憶し、各レコードの設定時刻、開放時刻を監視し、設定時刻になると、そのレコードのルート情報を対応回線切替え装置2へ送ってルートを設定させ、開放時刻になると、同様にそのルートを開放させる。
請求項(抜粋):
各種通信装置を多数、回線切替え装置に収容し、回線切替え装置間を通信回線で接続し、指定された任意の通信装置間に予約された時間帯のみに専用回線を構成する専用回線接続方式において、上記回線切替え装置の一つと通信回線で接続された集中管理装置を設け、その集中管理装置に各通信装置の回線速度、収容回線切替え装置、回線切替え装置間の回線接続構成などのシステム構成を示すデータと、回線のタイムスロットの使用状況管理データとを用意しておき、上記集中管理装置に、相互が接続したい通信装置および接続時間帯を指定する回線接続依頼データを入力すると、上記集中管理装置は上記システム構成を示すデータと使用状況管理データとを参照して、当該通信装置間を結ぶ専用回線を形成するための各回線切替え装置上に設定すべきルート情報を自動的に作成し、そのルート情報を管理してその接続時間帯になると、そのルート情報を各回線切替え装置へ配送して、自動的に専用回線の設定、開放制御を行うことを特徴とする回線切替え自動化方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04J 3/04

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