特許
J-GLOBAL ID:200903068548854678

耐黒変性ミニマイズドスパングル溶融亜鉛めっき鋼板並びに処理液およびその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207759
公開番号(公開出願番号):特開2002-030402
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 ミニマイズドスパングル溶融亜鉛めっき鋼板の倉庫保管中に生じる黒変化現象を大幅に抑制する。【解決手段】 (0004)面強度比が25以上、好ましくは40以上である耐黒変性ミニマイズドスパングル溶融亜鉛めっき鋼板。ただし、(0004)面強度比は、めっき面についてディフラクトメーター法によるX線回折(Cu管球使用,管電流40mA,管電圧150kV)を行い、Znの(0004)面強度(cps),Znの(1 0 -1 0)面強度(cps),Znの(1 0 -1 1)面強度(cps),Znの(1 0 -1 2)面強度(cps)を求め、次式、(0004)面強度比=(0004)面強度×100/{(1 0 -1 0)面強度+(1 0 -1 1)面強度+(1 0 -12)面強度+(0004)面強度}、により算出する。ミニマイズド処理液としては、塩化アンモニウム:2〜50g/L、およびリン酸水素二ナトリウム:2〜50g/Lを溶解させた水溶液であって、特にpHが6〜7に調整されたものが適する。
請求項(抜粋):
(0004)面強度比が25以上である耐黒変性ミニマイズドスパングル溶融亜鉛めっき鋼板。ただし、(0004)面強度比は、めっき面についてディフラクトメーター法によるX線回折(Cu管球使用,管電流40mA,管電圧150kV)を行い、Znの(0004)面強度(cps),Znの(1 0 -1 0)面強度(cps),Znの(1 0 -1 1)面強度(cps),Znの(1 0 -12)面強度(cps)を求め、下記(1)式により算出する。 (0004)面強度比=(0004)面強度×100/{(1 0 -1 0)面強度+(1 0 -1 1)面強度+(1 0 -1 2)面強度+(0004)面強度}・・・(1)
IPC (3件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/40
FI (3件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/40
Fターム (7件):
4K027AA02 ,  4K027AA22 ,  4K027AB01 ,  4K027AB42 ,  4K027AC62 ,  4K027AC66 ,  4K027AE25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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