特許
J-GLOBAL ID:200903068553388812

自励式無効電力補償装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279149
公開番号(公開出願番号):特開平9-128072
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 3相各相の補償電流指令信号に補償電流演算回路により発生する零相成分が、自励式無効電力補償装置のインバータや連系用変圧器に零相電圧や零相電流を発生させて、不要な損失を与えている。【解決手段】 3相各相の負荷電流IL から求めた3相各相の補償電流指令信号ICR(U相)、ICR(V相)、ICR(W相)を加算器9で加算し、その加算値に1/3乗算器10で1/3を乗じて零相成分だけの信号IO を求め、これを3相各相の補償電流指令信号ICR(U相)、ICR(V相)、ICR(W相)の夫々から減算して得られた信号を、自励式無効電力補償装置4の3相各相の単相インバータ5を制御する最終的な補償電流指令信号ICREF(U相)、ICREF(V相)、ICREF(W相)とする。この最終的な3相各相の補償電流指令信号ICREFには零相成分が含まれず、零相成分による不要な損失が軽減される。
請求項(抜粋):
電力系統の3相各相の負荷電流から3相各相の補償電流指令信号を求め、この各相の補償電流指令信号で3台の3相各相の単相インバータを単独制御して、電力系統の3相各相の発生無効電力を補償するようにした自励式無効電力補償装置の制御方法であって、上記電力系統の3相各相から求められた補償電流指令信号を加算し、この加算値に1/3を乗算した信号を、前記3相各相の補償電流指令信号の各々から減算して得られた3相各相の信号を、対応する3相各相の単相インバータを制御する最終的な補償電流指令信号としたことを特徴とする自励式無効電力補償装置の制御方法。
IPC (3件):
G05F 1/70 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/48
FI (3件):
G05F 1/70 L ,  H02J 3/18 D ,  H02M 7/48 R

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