特許
J-GLOBAL ID:200903068554485404
歪除去方法および歪除去フィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352977
公開番号(公開出願番号):特開平11-187400
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ブロッキーノイズおよびリンギング・モスキートノイズを除去する統合化されたフィルタを提案することを目的とする。【解決手段】 このフィルタは、静止画像または動画像に用いられるブロック変換符号化方法においてブロックのエッジに発生するブロッキーノイズを滑らかにする原理に基づいて動作する。第2のステップにおいて、フィルタは、リンギング・モスキートノイズによって生じる分離ノイズを除去する。フィルタは、所定のしきい値の判定基準に従って、適応性をもってターンオンまたはターンオフされる。このことによって、単調な領域をしっかりとフィルタリングすることを可能にしてブロッキーノイズを除去し、同時に、復号化された画像の質感のある領域におけるきめの細かさをそのままにしておくことができる。このフィルタは、後段フィルタまたはループフィルタとして適用することができる。
請求項(抜粋):
静止画像または動画像をブロックに分割し、データ圧縮し、更にデータ伸長する際に生ずるリンギング・モスキートノイズ及びブロッキーノイズに基づく歪を除去する方法であって、画像の各ブロックの垂直方向にブロッキーノイズ除去処理を行い、画像の各ブロックの垂直方向にリンギング・モスキートノイズ除去処理を行い、画像の各ブロックの水平方向にブロッキーノイズ除去処理を行い、画像の各ブロックの水平方向にリンギング・モスキートノイズ除去処理を行うことを特徴とする歪除去方法。
前のページに戻る