特許
J-GLOBAL ID:200903068554817008
インテークマニホルドの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084412
公開番号(公開出願番号):特開平9-236189
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】接着剤を用いてパイプを接合する際の接合部の位置ズレをなくすと共に、接合強度を高める。【解決手段】取付孔6の内壁面9に形成された環状凹部10に、接着剤13を充填する。次いで、パイプ4の挿入端部5を冷却し、挿入端部5を取付孔6に挿入する。挿入端部5の外径は、常温においてパイプ2の内径と等しく形成されているため、挿入端部5が冷却された状態ではサージタンク2と挿入端部5との間にクリアランスが形成され、挿入端部5はサージタンク2に容易に挿入される。挿入端部5の取付孔6への挿入終了後、挿入端部5を常温に回復させると、挿入端部5は拡径し、挿入端部5が内壁面9に密着する。その後、接着剤13を硬化させることによりパイプ4とサージタンク2とが接合される。
請求項(抜粋):
吸気路を形成すると共に挿入端部を備えたパイプと、常温において該パイプの挿入端部の外径と同じ直径をもつ取付孔を備え、かつ、該取付孔の内壁面に0.05〜0.3mmの深さの環状凹部を形成した構造物とを接合するに当たり、該環状凹部に接着剤を充填する第1工程と、該パイプの挿入端部を冷却する第2工程と、冷却した該挿入端部を該取付孔に挿入する第3工程と、該取付孔に挿入した該挿入端部を常温に戻す第4工程とを順に実施することを特徴とするインテークマニホルドの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F16L 13/11
, F02M 35/10 102 N
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