特許
J-GLOBAL ID:200903068555413652

スペクトラム拡散受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090859
公開番号(公開出願番号):特開平5-292059
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、干渉波、マルチパスを抑圧することができ、誤り率特性が高く、信頼性の高いスペクトラム拡散受信機を提供することにある。【構成】この発明は、ベースバンドに変換された受信信号を第1のトランスバーサル遅延タップ列に入力して第1の係数列による重み付けを行い、フィードバック信号を第2のトランスバーサル遅延タップ列に入力して第2の係数列による重み付けを行い、両タップ列の出力を加算器で加算出力する判定帰還フィルタと、この判定帰還フィルタの出力に送信で用いられた疑似ランダム信号をかけ合わせてスペクトルを逆拡散する第1の乗算器と、この乗算器の出力を積分出力する積分器と、この積分器の出力に上記疑似ランダム信号をかけ合わさせてスペクトルを拡散して前記判定帰還フィルタにフィードバックする第2の乗算器とを具備して構成される。
請求項(抜粋):
受信信号をベースバンドに変換し、送信で用いられた疑似ランダム信号をかけ合わせてスペクトルを逆拡散することにより元のデータを取り出すスペクトラム拡散受信機において、それぞれ複数段の遅延タップからなる第1、第2のトランスバーサル遅延タップ列と、両タップ列の各タップ出力を加算合成する加算器とを備え、前記ベースバンドに変換された受信信号を第1のトランスバーサル遅延タップ列に入力して第1の係数列による重み付けを行い、フィードバック信号を第2のトランスバーサル遅延タップ列に入力して第2の係数列による重み付けを行い、両タップ列の出力を加算器で加算出力する判定帰還フィルタと、この判定帰還フィルタの出力に送信で用いられた疑似ランダム信号をかけ合わせてスペクトルを逆拡散する第1の乗算器と、この乗算器の出力を積分出力する積分器と、この積分器の出力に上記疑似ランダム信号をかけ合わせてスペクトルを拡散して前記判定帰還フィルタにフィードバックする第2の乗算器と、を具備するスペクトラム拡散受信機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-262137
  • 特開平3-129337

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