特許
J-GLOBAL ID:200903068555471628

コンクリートのひび割れ計測方法及び計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255471
公開番号(公開出願番号):特開平10-078305
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 写真撮影によりコンクリートのひび割れ状態を計測する方法において、被調査面まで出向く必要がなく、被調査面に真正面から正対しなくても正確に計測できる方法と、そのための装置を提供する。【解決手段】被調査面(A)上の少なくとも3点の測定点(S1),(S2),(S3)についてカメラ(1)から各測定点(S1),(S2),(S3)までの距離と水平角と垂直角を計測し演算してカメラ(1)の光軸に対する被調査面(A)の傾斜角を求める。一部にオーバーラップする部分(C)を含む複数枚の被調査面(A)の写真(B1),(B2),(B3),(B4)を撮る。写真の情報を演算装置(12)に取り入れて演算処理により被調査面(A)を正面から正対して見た連続する画像となるように補正してひび割れの分布状態を求める。補正された画像上の所定の距離とそれに対応する実際の被調査面(A)上の距離とから縮尺率を求めてひび割れの幅を算出する。被調査面(A)のひび割れの分布状態とひび割れの幅を表示する。
請求項(抜粋):
被調査面上の少なくとも3点の測定点についてカメラから各測定点までの距離と水平角と垂直角を計測し演算してカメラの光軸に対する被調査面の傾斜角を求め、一部にオーバーラップする部分を含む複数枚の被調査面の写真を撮り、写真の情報を演算装置に取り入れて演算処理により被調査面を正面から正対して見た連続する画像となるように補正してひび割れの分布状態を求めると共に、補正された画像上の所定の距離とそれに対応する実際の被調査面上の距離とから縮尺率を求めてひび割れの幅を算出し、被調査面のひび割れの分布状態とひび割れの幅を表示することを特徴とするコンクリートのひび割れ計測方法。
IPC (5件):
G01B 11/02 ,  G01B 11/30 ,  G01N 21/88 ,  G01N 33/38 ,  G06T 1/00
FI (5件):
G01B 11/02 H ,  G01B 11/30 Z ,  G01N 21/88 Z ,  G01N 33/38 ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (5件)
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