特許
J-GLOBAL ID:200903068559890471

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066045
公開番号(公開出願番号):特開平10-307412
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高感度で、繰り返し使用後において残留電位が少なく、さらに、膜削れの少ない電子写真感光体を提供する。【解決手段】 感光層にCu-Kα線に対するX線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角26.5±0.8°に回折ピークを有し、ブラッグ角26.5±0.8°のピークの半値幅が2°以上の下記(1)式で表わされるアゾ顔料を電荷発生物質として含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくとも感光層を設けてなる電子写真感光体において、該感光層に少なくともCu-Kα線に対するX線回折スペクトルにおいて少なくともブラッグ角26.5±0.8°に回折ピークを有し、該ブラッグ角26.5±0.8°のピークの半値幅が2°以上の下記(1)式で表わされるアゾ顔料を電荷発生物質として含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】式中、Cp1、Cp2はカップラー残基を表わし、同一でも異なっていてもよい。R201、R202はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基のいずれかを表わし、同一でも異なっていてもよい。また、Cp1、Cp2は下記(2)式で表わされ、【化2】式中、R203は、水素原子、メチル基、エチル基等のアルキル基、フェニル基等のアリール基を表わす。R204、R205、R206、R207、R208はそれぞれ、水素原子、ニトロ基、シアノ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子、トリフルオロメチル基、メチル基、エチル基等のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基、ジアルキルアミノ基、水酸基を表わし、Zは置換若しくは無置換の芳香族炭素環又は置換若しくは無置換の芳香族複素環を構成するのに必要な原子群を表わす。
IPC (3件):
G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/07 105
FI (3件):
G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/07 105
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電子写真用感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-053561   出願人:株式会社リコー
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-162955   出願人:コニカ株式会社
  • 電子写真用感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129613   出願人:株式会社リコー
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