特許
J-GLOBAL ID:200903068559987050

磁気浮上支持式血液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-501280
公開番号(公開出願番号):特表2003-501155
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】本発明は血液を推進するための非接触式軸流ターボポンプであり、ポンプ軸を規定し相対する両軸線端に入口開口と出口開口を備えたポンプハウジング(24)と、ロータ軸及び相対するロータ軸先端を定めるロータユニット(17)とを有する。ポンプは、両ロータ軸先端においてポンプハウジング内にてロータを磁気的に浮上支持し、ハウジングとの間の物理的接触を回避するとともに、ロータ軸線端と磁気浮上支持要素(13)(13’)との間に流体ギャップを画定する。
請求項(抜粋):
内部を通る血液を推進するための血液ポンプであって、 ポンプ軸線を定め、相対する軸線端に入口開口及び出口開口を有するポンプハウジングと、 ロータ軸線及び相対するロータ軸線端を定めるロータと、 前記ポンプハウジング内において前記両ロータ軸線端に設けられ、前記ポンプの作動中において前記ロータ軸線を前記ポンプ軸線に概ね一致した状態に維持するように前記ロータの半径方向の安定性を概ね維持するとともに、前記ロータが前記ハウジングに物理的に接触しないように磁気的に浮上支持し、前記両ロータ軸線端との間に流体ギャップを画定する磁気浮上支持手段と、 前記ロータが外的に加えられる負荷を吸収し、前記流体ギャップ及び前記ロータと前記ポンプハウジングとの間の軸線方向の分離を維持し得るように前記ロータの軸線方向の安定性を維持するための制御手段と、 前記ロータの回転に伴い、血液を前記入口開口から吸い込み、前記出口開口から吐き出すよう機能するべく前記ロータに設けられたインペラ手段と、 前記ロータ及び前記インペラ手段を回転させることにより血液をポンプするための駆動手段と、 前記ロータの回転中、前記流体ギャップに血液を継続的に流し、前記流体ギャップに於ける血栓の形成を防止するための血液洗い流し手段とを有することを特徴とする血液ポンプ。
IPC (3件):
A61M 1/10 535 ,  F04D 3/00 ,  F04D 13/02
FI (3件):
A61M 1/10 535 ,  F04D 3/00 B ,  F04D 13/02 A
Fターム (6件):
4C077AA04 ,  4C077DD10 ,  4C077EE01 ,  4C077FF04 ,  4C077KK06 ,  4C077KK23

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