特許
J-GLOBAL ID:200903068563368356
ディスク記憶装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322791
公開番号(公開出願番号):特開平5-234237
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【構成】ディスク記憶装置の周囲温度が冷却ファンの故障で動作条件を越えた場合、比較回路111で温度センサ110の検出温度と既定値を比較し、検出温度が既定値を越えると、読出し書込み回路102へ書込み禁止指示信号を出力し、読出し書込みヘッド106の駆動を禁止する。また比較回路111から制御回路101に対しても温度異常を示す信号が出力されるので、上位装置からの読出しに対し温度の異常を通知できる。【効果】ディスクエンクロージャの温度が所定の温度を越えたとき、読出し書込み制御回路を制御してディスクに対する読出し書込みを停止するため、ヘッドとディスク上のシリンダとの位置ずれによる読出し動作時の読出しエラーや、書込み動作時正しいシリンダ位置からずれた状態で情報が書込まれてしまい以後の読出し動作における読出し不能を回避でき情報システムの信頼度が向上する。
請求項(抜粋):
上位装置からの指示に従い読出し、書込み動作するディスク記憶装置において、ディスクを収容するディスクエンクロージャの温度を検出する温度センサと、この温度センサが検出した検出温度と予め定める基準値とを比較する比較回路と、この比較回路が前記基準値より温度センサが検出した前記検出温度の方が高いと判定したとき前記上位装置から前記ディスクへの情報の書込み、あるいは前記ディスクから前記上位装置への情報の読出しを禁止する読出し書込み制御手段と、前記比較回路が前記基準値より前記温度センサが検出した前記検出温度の方が高いと判定したとき、前記上位装置に対しディスク記憶装置が読出し書込み不能である旨を通知する手段とを有することを特徴とするディスク記憶装置。
IPC (2件):
G11B 19/02
, G11B 25/04 101
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