特許
J-GLOBAL ID:200903068563411855

表皮材の外表面にしぼが形成された積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052669
公開番号(公開出願番号):特開平8-244126
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 積層体の製造方法において、表皮材の外表面のしぼの凹凸模様が部分的に消えあるいは薄くなることを防止し、またその製造装置を簡略化する。【構成】 表皮材15の外表面に形成すべきしぼに対応する凹凸模様を合成樹脂製の基材10の表面11に形成し、この基材に表面から裏面に貫通する多数の細い孔13を形成する。この基材を支持型20の支持面21上に支持し、凹凸模様の高低差と同程度の厚さのシート状の表皮材15を加熱軟化させ基材上にかぶせて支持型の外周部に気密に当接してから、支持型内に形成した吸引管路23及び前記細い孔を介して基材と表皮材の間の空気を吸引して表皮材を基材の表面に当接接着する。基材に設ける多数の細い孔は、基材の表面に凹凸模様を形成する溝12の底部に開口させ、また基材の表面に開口される側を細く裏面に開口される側を太く形成することが好ましい。
請求項(抜粋):
基材とその表面に接着された表皮材よりなる積層体の製造方法において、表皮材の外表面に形成すべきしぼに対応する凹凸模様を表面に形成すると共に同表面から裏面に貫通する多数の細い孔を設けた基材を合成樹脂により成形し、この基材をその裏面を支持型の支持面に当接して支持し、前記凹凸模様の高低差と同程度の厚さのシート状の表皮材を加熱軟化させてその外周部を前記基材よりも外側となる前記支持型の外周部に気密に当接し、次いで前記支持型内に形成され多数箇所において前記支持面に開口された吸引管路及び前記多数の細い孔を介して前記基材の表面と前記表皮材の間の空気を吸引して前記表皮材を前記基材の表面に当接接着することを特徴とする表皮材の外表面にしぼが形成された積層体の製造方法。
IPC (8件):
B29D 9/00 ,  B29C 51/10 ,  B29C 59/02 ,  B32B 3/30 ,  B32B 27/00 ,  B32B 31/12 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
FI (6件):
B29D 9/00 ,  B29C 51/10 ,  B29C 59/02 A ,  B32B 3/30 ,  B32B 27/00 ,  B32B 31/12

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