特許
J-GLOBAL ID:200903068565284788
耐エロージョン性および強度に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材および該フィン材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215987
公開番号(公開出願番号):特開2004-059939
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】ろう付時の耐エロージョン性に優れ、かつ高強度で薄肉化が可能な熱交換器用フィン材を得る。【解決手段】フィン材の組成を、Si:0.6超〜1.2%未満、Mn:0.75〜2.5%、Ni:1.0超〜5.0%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなるものとする。上記組成のAl合金を鋳造後、均質化処理を行うことなく、400〜480°Cでソーキングし、仕上温度200〜300°Cで熱間圧延する。少なくとも1回の中間焼鈍を含む冷間圧延を行う。冷間圧延では、最終板厚までの総冷延率を95%以上、最終の中間焼鈍時の板厚から最終板厚に至る最終冷延率を20〜50%とする。【効果】ろう付時の耐エロージョン性およびろう付前後の強度に優れたフィン材が得られ、フィン材の薄肉、軽量化に貢献する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、Si:0.6超〜1.2%未満、Mn:0.75〜2.5%、Ni:1.0超〜5.0%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有することを特徴とする耐エロージョン性および強度に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材。
IPC (5件):
C22C21/00
, C22F1/04
, C22F1/043
, C22F1/053
, F28F21/08
FI (8件):
C22C21/00 J
, C22C21/00 E
, C22F1/04 A
, C22F1/04 B
, C22F1/043
, C22F1/053
, F28F21/08 A
, F28F21/08 B
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