特許
J-GLOBAL ID:200903068566099224

櫛形ポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225464
公開番号(公開出願番号):特開平8-169922
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 櫛形ポリマー【解決手段】 式Iのマクロモノマーから出発し、末端が極性置換された式IIの化合物に変じ、これをメタクリロイル基伝達性の試薬を用いてアシル化し、こうして得られた式IVのマクロモノマーをC1〜C28-アルカノールの(メタ)アクリル酸エステル、官能化されたラジカル重合可能なモノマー、脂肪酸のビニルエステル及びビニル芳香族モノマーの群から選択されたモノマーとのラジカル共重合により櫛形ポリマーに変じることにより製造された櫛形ポリマー。【化1】
請求項(抜粋):
式I【化1】[式中、Xは、開始剤系に由来する残基、有利に炭素原子数1〜50のアルキル基を表し、R1は、炭素原子数1〜18のアルキル基を表し、R2及びR3は、炭素原子数1〜8のアルキル基を表し、Bは、炭素原子数少なくとも3から12までのアルキレン基を表す、但し、(1)数値cが0モル%より大きいモル配分を意味する場合には、数値aは、式(I)のマクロモノマー中のモノマーの0モル%のモル配分を意味し、(2)数値a+bの合計は、式(I)のマクロモノマー中のモノマーの100モル%を意味し、ここで、aは、最大80モル%を意味すべきであるか、又は(3)b+cの合計は、式(I)のマクロモノマー中のモノマーの100モル%を意味し、(4)aがゼロである場合には、R1はR1’に移行し、ここで、R1’は炭素原子数2〜18のアルキル基を表す]のマクロモノマーから出発し、この際、式Iの化合物を、自体公知の方法で、式IIの末端位プロトン置換された化合物:【化2】[式中、X、R1、R2、a、b及びcは前記のものを表し、Aはプロトン官能基の導入により変性された基Bを表す]に変じ、これをメタクリロイル基を伝達する試薬MRを用いるアシル化により、式IV【化3】[式中、X、R1、R2、R3、A、a、b及びcは前記のものを表し、R4は水素又はメチルを表す]のマクロモノマーにし、こうして得られた式IVのマクロモノマーを、C1〜C28ーアルカノールの(メタ)アクリル酸エステル、官能化されたラジカル重合可能なモノマー、脂肪酸のビニルエステル及びビニル芳香族モノマーの群から選択されたモノマーMとのラジカル共重合により櫛形ポリマーKPに変換させることにより製造された櫛形ポリマー。
IPC (3件):
C08F290/04 MRR ,  C08F 8/00 MJA ,  C08F299/00 MRN
引用特許:
審査官引用 (1件)

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