特許
J-GLOBAL ID:200903068575427684

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302968
公開番号(公開出願番号):特開平10-138471
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 コスト高となる回路を用いなくても、吐出量を増大させ、あるいは残留圧力の打ち消しができるインクジェットヘッドを提供することである。【解決手段】 圧電材料からなる第1板状体6の共通電極16および個別電極20は、マニホールドプレート12側に偏って配置される。また、圧電材料からなる第2板状体8の共通電極18および個別電極22は、ノズルプレート10側に偏って配置される。この結果、第1板状体6において変形可能な圧電素子変形部Aと、第2板状体8において変形可能な圧電素子変形部Bとは、インク圧力室14におけるインクの流動方向においてずれており異なる位置に配置されている。したがって、第1板状体6および第2板状体8を異なるタイミングで駆動変形することにより、最初のインク圧力のピークに2番目のインク圧力のピークが重なって、インク圧力室14のインク圧力がほぼ2倍に増幅される。
請求項(抜粋):
インク圧力室の壁面に圧電素子を備え、該圧電素子を駆動電圧の印加にて変形させることにより、前記壁面を変形させて、前記インク圧力室内のインクに圧力変動を与え、前記インク圧力室に連続するノズルから外部に前記インクを吐出させるインクジェットヘッドであって、複数の圧電素子変形部と、前記各圧電素子変形部をそれぞれ異なるタイミングで変形させる駆動電圧印加部と、を備えたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055

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