特許
J-GLOBAL ID:200903068577327431

磁気軸受式タービンコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231271
公開番号(公開出願番号):特開平7-091760
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、スラスト部の電磁石へ供給される余分な電力量及び発熱量を低減させ、コスト低減を図る一方、スラスト制御の信頼性が高い磁気軸受式タービンコンプレッサを提供することにある。【構成】一端に高圧ガスを断熱膨張させるタービン翼車8を取付、他端にタービン翼車8で発生した動力によりガスを断熱圧縮するコンプレッサ翼車2を取付たシャフト12を電磁石の電流で制御するジャーナル13及びスラスト軸受14で支承した磁気軸受式タービンコンプレッサにおいて、前記スラスト軸受14へ作用するスラスト力が常時タービン側へ作用する構造であって、前記コンプレッサ翼車2背面とコンプレッサ翼車2出口に設けられたディフューザ3出口とを連絡した連絡管11に調節弁19を設け、スラスト部を制御する少なくとも1つの電磁石の電流値を検出して、上記調節弁19を作動する制御器18をもつ。
請求項(抜粋):
一端に高圧ガスを断熱膨張させるタービン翼車を取付、他端にタービン翼車で発生した動力によりガスを断熱圧縮するコンプレッサ翼車を取付たシャフトを電磁石の電流で制御するジャーナル及びスラスト軸受で支承した磁気軸受式タービンコンプレッサにおいて、前記スラスト軸受へ作用するスラスト力が常時タービン側へ作用する構造であって、前記コンプレッサ翼車背面とコンプレッサ翼車出口に設けられたディフューザ出口とを連絡した連絡管に調節弁を設け、スラスト部を制御する少なくとも1つの電磁石の電流値を検出して、前記調節弁を作動する制御器を設けたことを特徴とする磁気軸受式タービンコンプレッサ。
IPC (2件):
F25B 11/02 ,  F16C 32/04

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