特許
J-GLOBAL ID:200903068581264690
冷間加工に適した機械構造用鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054877
公開番号(公開出願番号):特開平8-209236
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】機械構造用鋼の製造において、冷間加工前の球状化焼なまし処理を省いて、工程省略によるエネルギーや処理時間を節約することを目的とした鋼材の製造方法を提供する。【構成】Ac3以上に加熱した鋼をAr1〜950°Cの間で仕上圧延を行い、微細なフェライト結晶粒とし冷間加工性を向上させる。また圧延後の冷却途中でA「1〜Ar1-50°Cに10分以上保持し、フェライト変態を促進させることにより、フェライト面積率を増加させ、硬さと変形抵杭を低下させる。また、ベイナイト発生の抑制による冷間加工性を向上させる機械構造用鋼の製造方法。
請求項(抜粋):
機械構造用鋼を加熱温度:Ac3以上、仕上温度:Ar1〜950°Cで圧延し、圧延後の冷却途中でAr1〜Ar1-50°Cに10min以上保持することにより、フェライト・パーライト組織とするとともに、フェライト結晶粒度を8番以上にすることを特徴とした冷間加工性の優れた機械構造用鋼の製造方法
IPC (3件):
C21D 8/00
, C22C 38/00 301
, C22C 38/44
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