特許
J-GLOBAL ID：200903068583411355
車両用シート
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
奥山 尚男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-079053
公開番号（公開出願番号）：特開2000-270955
出願日： 1999年03月24日
公開日（公表日）： 2000年10月03日
要約：
【要約】【課題】 リサイクル性を向上させ得る車両用シートを提供する。【解決手段】 車両用シートの表面に近い部分の断面において、原反5とウレタンフォーム3との間には、2層ラミウレタンフォーム6が形成されている。この2層ラミウレタンフォーム6は、ラミウレタンフォーム7、8からなる。原反5に近い方のラミウレタンフォーム7の発泡倍率は、原反5から遠い方のラミウレタンフォーム8よりも高い。2層ラミウレタンフォーム6を用いて、原反5に貼り合わせた後(接着面a)、ウレタンフォーム3に接着させる(接着面b)。この組合せにより、原反5に近いラミウレタンフォーム7は、発泡倍率が最も高いために、原反5との接着面積が小さくなり、接着強度が低くなる。原反5とウレタンフォーム9とが完全に分別され、それぞれのリサイクル性が向上する。
請求項（抜粋）：
シート本体部分を表皮で覆うようにした車両用シートにおいて、該表皮は、原反と発泡倍率の低い第1の高分子発泡体層との間に発泡倍率の高い第2の高分子発泡体層を介在させたものであることを特徴とする車両用シート。
IPC (2件)：
FI (2件)：
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