特許

J-GLOBAL ID：200903068583925995

エンジン制御システム

発明者： 野木 利治 ,  山口 純一 ,  大須賀 稔 ,  栗原 伸夫 ,  大山 宜茂
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 富田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-197917
公開番号（公開出願番号）：特開平5-106498
出願日： 1991年08月07日
公開日（公表日）： 1993年04月27日
要約：

【要約】【目的】ガソリンとアルコ-ルの混合燃料を使用可能なエンジン制御をシステムを提供すること。【構成】メタノ-ル濃度と、理論空燃比と、ガソリンの重質度との対応関係を示すデ-タをあらかじめ備えておく(図5参照)。エンジン作動中、メタノ-ル濃度と、理論空燃比とを測定し、該測定値と、上記デ-タとにより、ガソリンの重質度を検出する。そして、メタノ-ル濃度、および、ガソリンの重質度に応じてエンジンを制御する。【効果】ガソリンの重質度に応じたきめ細かなエンジン制御が可能となる。

請求項（抜粋）：

アルコ-ルとガソリンとを混合した燃料を使用可能なエンジンのエンジン制御システムであって、上記混合燃料中のアルコ-ル濃度を検出するアルコ-ル濃度検出手段と、排気ガス中の酸素濃度が0となる状態における空気量と燃料量との比である理論空燃比を検出する理論空燃比検出手段と、アルコ-ル濃度と、理論空燃比と、ガソリンの重質度との関係を示すデ-タを格納した記憶手段と、上記アルコ-ル濃度検出手段により検出したアルコ-ル濃度と、理論空燃比検出手段により検出した理論空燃比とを、上記デ-タと比較することによりガソリンの重質度を検出する重質度検出手段と、アルコ-ル濃度と、ガソリンの重質度とに基づいて、エンジンを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするエンジン制御システム。

IPC (8件)：

F02D 45/00 301 ,  F01N 3/24 ,  F02D 19/08 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/07 570

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 内燃機関の電子制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-009238   出願人：三菱電機株式会社