特許
J-GLOBAL ID:200903068588514160

給湯熱源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112307
公開番号(公開出願番号):特開2005-299943
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 電力が必要な場合に発電装置による発電を利用する割合を高くすることができる、効率的に運転可能な給湯熱源システムを提供する。【解決手段】 発電装置の排熱を利用して貯湯槽に蓄積した湯を給湯先に給湯する。1日の整数倍(1以上の整数倍)を周期とする設定周期ごとの時間軸上の各時刻と給湯使用量との関係データおよび前記各時刻と発電装置を用いた電力使用量との関係データを学習記憶し、これらの関係データと蓄熱量検出部35により検出される貯湯槽内の湯の蓄熱量に対応する値とを湯送出要求信号出力部49が参照し、予め定めた設定時間以内に貯湯槽内の湯の蓄熱量に対応する値が発電不許可限界閾値以上に達すると予測される時には、貯湯槽内の湯の送出を求める貯湯槽内湯送出要求信号を出力する。この信号を受けて、貯湯槽内湯使用促進表示部48が例えば浴槽の湯張り促進表示を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電装置の排熱を利用して貯湯槽に蓄積した湯を給湯先に給湯するコジェネレーション給湯熱源装置を備えた給湯熱源システムにおいて、前記貯湯槽内の湯の蓄熱量に対応する値が予め定められる発電許可限界閾値未満の時には発電装置による発電が可能であり、前記貯湯槽内の湯の蓄熱量に対応する値が発電不許可限界閾値以上の時には発電装置による発電が停止する構成と成しており、前記コジェネレーション給湯熱源装置の稼働状況の蓄熱量検出に関するモニタ情報に基づき貯湯槽内の湯の蓄熱量に対応する値を求める蓄熱量検出部と、前記発電装置の稼働状況を検出する発電装置稼働状況検出部と、該発電装置稼働状況検出部から得られる情報と時計機構から得られる時刻情報とに基づいて、1日の整数倍(1以上の整数倍)を周期とする設定周期ごとの時間軸上の各時刻に対する発電装置を利用した電力使用量のデータを検出する電力使用量データ検出部と、該電力使用量データ検出部により検出した検出データを蓄積して該蓄積データに基づき前記設定周期ごとの時間軸上の時刻と発電装置利用の電力使用量との関係を電力使用量関係データとして学習記憶する電力使用量関係データ学習記憶部と、前記設定周期ごとの時間軸上の各時刻に対する給湯使用量のデータを流量センサから得られる給湯流量の情報と時計機構から得られる時刻情報とに基づいて検出する給湯使用量データ検出部と、該給湯使用量データ検出部により検出した検出データを蓄積して該蓄積データに基づき前記設定周期ごとの時間軸上の時刻と給湯使用量との関係を給湯使用量関係データとして学習記憶する給湯使用量関係データ学習記憶部とを有し、前記蓄熱量検出部により検出される貯湯槽内の湯の蓄熱量に対応する値と前記電力使用量関係データと前記給湯使用量関係データとを参照し、予め定めた設定時間以内に貯湯槽内の湯の蓄熱量に対応する値が発電不許可限界閾値以上に達すると予測される時には前記貯湯槽内の湯の送出を求める貯湯槽内湯送出要求信号を出力する湯送出要求信号出力部を有することを特徴とする給湯熱源システム。
IPC (3件):
F24H1/00 ,  F24H1/18 ,  H01M8/00
FI (7件):
F24H1/00 631A ,  F24H1/00 602G ,  F24H1/00 602Y ,  F24H1/00 631J ,  F24H1/18 N ,  F24H1/18 301H ,  H01M8/00 Z
Fターム (31件):
3L024CC30 ,  3L024DD03 ,  3L024DD17 ,  3L024DD19 ,  3L024DD22 ,  3L024DD27 ,  3L024DD28 ,  3L024DD50 ,  3L024EE01 ,  3L024EE15 ,  3L024EE16 ,  3L024FF01 ,  3L024FF02 ,  3L024FF05 ,  3L024FF18 ,  3L024GG03 ,  3L024GG04 ,  3L024GG06 ,  3L024GG07 ,  3L024GG12 ,  3L024GG15 ,  3L024HH12 ,  3L024HH13 ,  3L024HH15 ,  3L024HH19 ,  3L025AA01 ,  3L025AA17 ,  3L025AA38 ,  3L025AC01 ,  3L025AD04 ,  5H026AA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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