特許
J-GLOBAL ID:200903068590137080
X線異物検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134801
公開番号(公開出願番号):特開2001-318060
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 重量の嵩むX線発生部の設置を容易に行う。【解決手段】 X線発生部1の底面側に、X線を所望の範囲に集束する第一のスリット15a を有したX線曝射口15と、X線曝射口15の周りを囲み一側部が開口したコ字状枠をなす遮蔽部材16とを設ける。また、X線発生部1の底側の支持部材18上には、X線発生部1を摺動載置し、X線発生部1の摺動に伴い遮蔽部材16を挿通支持するため遮蔽部材16の開口と対向する一側部が開口したコ字状枠をなす載置台19と、X線曝射口15の周りを囲むように矩形筒状をなし、X線発生部1の摺動に伴いX線曝射口15を挿通する切欠22b を有して、第一のスリット15a を介したX線をX線検出部側に向けて所望の面状に集束する第二のスリット22a を有したX線導出部22とを設ける。即ち、X線発生部1を載置台19に摺動するだけで、各スリット15a,22a の位置決めと、遮蔽部材16及び載置台19によるX線の漏洩防止ができる。
請求項(抜粋):
X線を発生するX線発生部(1)の下側に、前記X線を受けるX線検出部(2)を有し、且つ、前記X線発生部と前記X線検出部の間に、被検査物を搬送する搬送部(3)を有したX線異物検出装置において、前記X線発生部の底面側に突設されて、前記X線発生部が発生したX線を所望の範囲に集束する第一のスリット(15a)を有して筒状をなすX線曝射口(15)と、前記X線発生部の底面側にて前記X線曝射口の周りを囲むように突設されて、一側部が開口した枠をなす遮蔽部材(16)と、前記X線発生部の底側に位置する支持部材(18)上にて、前記X線発生部を摺動載置する如く設けられ、前記X線発生部の摺動に伴い、前記遮蔽部材を挿通支持し得るように前記遮蔽部材の開口部分と対向する一側部が開口した枠をなす載置台(19)と、前記支持部材上に設けられ、前記X線曝射口の周りを囲むように筒状をなし、前記X線発生部の摺動に伴い、前記X線曝射口を挿通し得る切欠(22b)を有するとともに、前記第一のスリットを介したX線を前記X線検出部側に向けて所望の面状に集束する第二のスリット(22a)を有したX線導出部(22)と、を備えたことを特徴とするX線異物検出装置。
Fターム (15件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001DA02
, 2G001DA09
, 2G001JA01
, 2G001JA09
, 2G001JA20
, 2G001KA03
, 2G001KA20
, 2G001LA01
, 2G001PA11
, 2G001SA01
, 2G001SA10
, 2G001SA14
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