特許
J-GLOBAL ID:200903068591225510

図柄組合わせ表示式のパチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254775
公開番号(公開出願番号):特開平7-163722
出願日: 1990年08月06日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 遊技面の構成の簡易化を図り、図柄組合わせゲーム全体の遊技効果を高める。【構成】 ゲーム用CPU11は、始動入賞口に入ったセーフ球を検出する検出センサ12からの信号を受けて、ROM16に記憶されたプログラムに従って遊技に係る制御処理をなすと共に、この制御処理データをRAM17が一時的に記憶する。CPU11とI/Oポート18,19を介して接続された表示用CPU20は、CPU11からの信号を受けて、図柄データ記憶手段である第1のROM23と背景データ記憶手段である第2のROM24に記憶されたプログラムに従って図柄および画像に係る制御処理をなすと共に、制御処理データをグラフィックコントロールIC21で信号変換して表示ユニット3に入力する。そして液晶表示板4に、所要の図柄および背景画像が表示される。
請求項(抜粋):
遊技面(2)に図柄組合わせゲーム用の始動入力を発生させるための始動入賞口(5)および検出手段(14)と、図柄組合わせ判定結果による特別遊技の成立を前提にして開成される入賞装置(7)とを備えたパチンコ遊技機にあって、前記遊技面(2)において、図柄組合わせゲーム用の図柄(26a)の変動停止表示と、図柄(26a)とは別の複通りの背景画像(27,28,29,30)の変更表示とをなし得る液晶表示板(4)およびこれに必要な電子表示制御部を含む表示ユニット(3)と、前記始動入力に対する図柄変動停止処理および所定の図柄組合わせ判定結果に対する前記入賞装置(7)の開成処理をなし得るゲーム用制御処理手段(11,16,17)と、このゲーム用制御処理手段(11,16,17)から出力された制御処理信号を受けて、図柄データ処理および複通りの背景画像データ処理をなし得る表示用中央処理装置(20)と、前記表示用中央処理装置(20)に接続されて図柄組合わせゲーム用の図柄データを記憶する第1のリードオンリメモリ(23)と、前記表示用中央処理装置(20)に接続されて複通りの背景画像を記憶する第2のリードオンリメモリ(24)と、前記表示用中央処理装置(20)に接続されて該装置(20)が行なう制御処理データを一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(25)と、前記表示用中央処理装置(20)から区分して出力される図柄用および画像用の表示データを表示信号に変換して前記表示ユニット(3)の電子表示制御部に入力する図柄・画像表示制御手段(21)とを備えたことを特徴とする図柄組合わせ表示式のパチンコ遊技機。

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