特許
J-GLOBAL ID:200903068592406623

有害物質を含有する媒体中の有害物質を微生物により分解する方法及びそのために適した微生物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530634
公開番号(公開出願番号):特表2000-505341
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】本発明は、空気清浄、廃水浄化又は土壌浄化の際の有害物質を含有する媒体中の有害物質を微生物により分解する方法、前記の方法を実施するための装置、並びに前記の方法を実施するための適した微生物及びその微生物の使用に関する。本発明の課題はこの種の方法を、有害物質の分解のために使用された微生物培養の長期間の定着を達成し、同時に高い分解速度を達成するように改善することである。この課題の解決のために、本発明は、分解発酵器中で有害物質を含有する媒体中に存在する微生物及び/又はこの媒体に添加された微生物培養の使用下で連続的分解発酵を実施し、その際、分解分解発酵の間に、分解発酵器中の有害物質濃度を調節回路を用いて毒素静的又は毒素動的にバイオマスの活力度に依存して制御する方法を提案する。本発明はホルムアルデヒドの分解のために、特定のホルムアルデヒド分解性微生物を使用することを提案する。本発明はフェノールの分解のために、特定のフェノール分解性微生物を使用することを提案している。
請求項(抜粋):
空気清浄、廃水浄化又は土壌浄化の際に有害物質を含有する媒体中の有害物質を分解するにあたり、有害物質を含有する媒体中に存在する微生物及び/又はこの媒体に添加された微生物培養を使用して分解発酵器中で連続的に分解発酵を行い、分解発酵の間に分解発酵器中の有害物質濃度を調節回路を用いて制御する、有害物質を分解する方法。
IPC (7件):
A62D 3/00 ,  B01D 53/72 ,  B09C 1/10 ZAB ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/34 ,  C12N 1/20 ,  C12N 1/21
FI (9件):
A62D 3/00 ,  C02F 3/00 G ,  C02F 3/34 Z ,  C12N 1/20 D ,  C12N 1/20 F ,  C12N 1/20 A ,  C12N 1/21 ,  B09B 3/00 ZAB E ,  B01D 53/34 120 D

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