特許
J-GLOBAL ID:200903068593454087

沈設体の沈設工法及びその工法に使用される沈設体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191285
公開番号(公開出願番号):特開2001-020294
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】沈設体の垂直施工精度を向上させること。【解決手段】この沈設工法は複数の沈設リング5A〜5Iを順次積み重ねて圧入することにより、沈設体1を地中に沈設するものである。第1の沈設工程で、3つの沈設リング5A〜5Cを順次積み重ねて圧入することにより、それら沈設リング5A〜5Cよりなる沈設体1を地盤途中の硬質層の手前まで沈設する。次に、掘削工程で、各沈設リング5A〜5Cに貫かれた複数の鉄筋孔7を通じてウォータジェットを沈設体1の下端まで伸ばして硬質層を掘削する。その後、第2の沈設工程で、上記沈設体1の上に、更に別の沈設リング5D〜5Iを順次積み重ねて圧入することにより、9つの沈設リング5A〜5Iよりなる沈設体1を硬質層を貫いて更に深くまで沈設する。
請求項(抜粋):
筒状をなす複数の単位躯体をその軸線方向に順次積み重ねた沈設体を地中に沈設する沈設工法であって、地盤途中に入り組んだ硬質土層の手前まで前記沈設体を沈設する第1の沈設工程と、前記各単位躯体の軸線方向に貫かれた複数の貫通孔を通じて前記沈設体の下端まで伸ばされた掘削手段により前記硬質土層を掘削する掘削工程と、前記掘削された硬質土層を貫いて前記沈設体を更に深くまで沈設する第2の沈設工程とを備えたことを特徴とする沈設体の沈設工法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 地下沈設用鋼製中空筒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-296450   出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社, 株式会社加藤建設
  • 特開昭59-224726
  • 特公昭48-013651

前のページに戻る