特許
J-GLOBAL ID:200903068594533673

カセットテープ記録・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309737
公開番号(公開出願番号):特開平10-149600
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 誘導電流によって通信効率が低下することを効果的に抑制できるカセットテープ記録・再生装置を提供する。【解決手段】 アンテナとメモリICとが内包されたカセットタグを接着したがカセットがセットされると、装置側のアンテナとカセットタグのアンテナとの間で、コンパートメント13、カセコン側板14およびスライド板17に形成された穴21を介して通信が行われる。穴21は、正方形状の穴21aおよびストライプ状の突出部21a,21bで構成される。突出部21a,21bの存在によって、穴21の周囲に生じる誘導電流の経路が拡大され、通信用の磁束が弱められることが効果的に抑制される。
請求項(抜粋):
第1のアンテナとデータ処理部とを備えたカセットタグが付されたカセットテープを記録・再生するカセットテープ記録・再生装置であって、前記カセットテープが記録・再生を行う位置にセットされたときに、当該カセットテープに付された前記第1のアンテナと対向する第2のアンテナと、前記第1のアンテナから前記第2のアンテナが受信したデータを処理するデータ処理手段と、前記カセットテープが記録・再生を行う位置にセットされたときに、当該カセットテープと前記第2のアンテナとの間に介在し、前記第2のアンテナに対応する位置に、誘導電流の経路を拡大する突出部を備えた通信用の穴が形成してある金属板とを有するカセットテープ記録・再生装置。
IPC (4件):
G11B 15/07 ,  G06K 17/00 ,  G11B 23/30 ,  G11B 33/12 313
FI (4件):
G11B 15/07 Z ,  G06K 17/00 F ,  G11B 23/30 Z ,  G11B 33/12 313 N

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