特許
J-GLOBAL ID:200903068595155656

音声チヤンネルデータの受信再生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280325
公開番号(公開出願番号):特開平5-095334
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 L,R,C,Sの独立4チャンネル音声データを受信し、一般家庭用などの2チャンネル・ステレオに適合した音声データL’,R’に変換して出力する受信再生方式として、所要の回路規模を縮小化したものを提供する。【構成】 受信したL,R,C,Sの音声データのうち、L,R,Cをマルチプレクサ102で時分割多重した後、加算器6の一方へ入力する。加算器6の出力を係数演算処理手段101で処理した後、フィードバックしてマルチプレクサ35で、Sの音声データとの間で時分割多重し、その出力を加算器6の他方の入力に加える。音声データL’,R’は、ラッチ38〜40を使って係数演算処理手段101の出力から取り出す。4チャンネル音声データに対して加算器や係数演算処理手段を共有化しているので、回路規模を縮小化できる。
請求項(抜粋):
それぞれが独立の音声チャンネルのデータとして伝送されてくる高々4チャンネル分の入力音声データを受信し、それらから2チャンネル分の出力音声データを作成して出力する音声チャンネルデータの受信再生方式において、前記4チャンネル分の入力音声データの中の第1,第2,及び第3の各チャンネル音声データを時分割多重して出力する第1のマルチプレクサ(102)と、該第1のマルチプレクサの出力を一方の入力とし後記他方の入力との間で加算処理を行って出力する第1の加算処理手段(36)と、該第1の加算処理手段の出力を入力とし所望の音声モードに応じた演算処理を施して出力する係数演算処理手段(101)と、該係数演算処理手段からの出力と前記4チャンネル分の入力音声データの中の第4のチャンネル音声データとを時分割多重して前記第1の加算処理手段の他方の入力として供給する第2のマルチプレクサ(35)と、を具備し、前記係数演算処理手段の出力から前記2チャンネル分の出力音声データを取り出すことを特徴とする音声チャンネルデータの受信再生方式。
IPC (4件):
H04H 5/00 301 ,  H04B 14/04 ,  H04N 5/60 ,  H04S 1/00

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