特許
J-GLOBAL ID:200903068597278372

永久磁石形同期電動機電車の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216010
公開番号(公開出願番号):特開2000-050410
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 負荷接触器の開閉動作回数を低減し、その寿命を延ばす。【解決手段】 永久磁石形同期電動機13が回生運転中に架線に停電が発生すると、架線停電検知手段14が架線の停電を検知し、回生検知手段15が永久磁石形同期電動機の回生運転を検知し、かつ第2の過電圧検知手段8bが過電圧検知信号を出力すると、制御手段16が自己消弧形素子10を投入して永久磁石形同期電動機の回生エネルギを直列回路の抵抗9に導いて消費させ、フィルタコンデンサ7の電圧上昇を抑制する。したがって、回生エネルギによってフィルタコンデンサ7の電圧が第1の過電圧検知手段8aが検知する第1の過電圧レベルにまで到達する機会が少なくなって、第1の過電圧検知手段による負荷接触器12の開放動作回数が低減する。
請求項(抜粋):
車両駆動用の永久磁石形同期電動機と、前記永久磁石形同期電動機を駆動するインバータと、前記永久磁石形同期電動機と前記インバータとの間に接続された負荷接触器と、前記インバータの直流側に挿入されたフィルタコンデンサと、架線からの交流電力を直流電力に変換するため、前記インバータの直流側に自身の直流側が接続されたコンバータと、前記インバータの直流側に設置された回生エネルギ消費用の抵抗と自己消弧形素子で成る直列回路と、前記フィルタコンデンサの電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出する電圧が第1の過電圧レベルを超えるときに、前記インバータをゲートオフし、かつ前記負荷接触器を開放する第1の過電圧検知手段と、架線の停電を検知する架線停電検知手段と、前記永久磁石形同期電動機が回生運転中であることを検知する回生検知手段と、前記電圧検出手段の検出する電圧が前記第1の過電圧レベルよりも低い第2の過電圧レベルを超えるときに過電圧検知信号を出力する第2の過電圧検知手段と、前記架線停電検知手段が架線の停電を検知し、前記回生検知手段が前記永久磁石形同期電動機の回生運転を検知し、かつ前記第2の過電圧検知手段が過電圧検知信号を出力するときに、前記自己消弧形素子を投入する制御手段とを備えて成る永久磁石形同期電動機電車の駆動回路。
IPC (2件):
B60L 9/08 ,  B60L 3/04
FI (2件):
B60L 9/08 ,  B60L 3/04 B
Fターム (11件):
5H115BA02 ,  5H115BB01 ,  5H115BC02 ,  5H115CA14 ,  5H115CB02 ,  5H115CB09 ,  5H115EE02 ,  5H115EE03 ,  5H115JC13 ,  5H115KA14 ,  5H115KB05

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