特許
J-GLOBAL ID:200903068598875358

光学システムに使用される偏光フイルムおよびこの偏光フイルムを用いた立体画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029363
公開番号(公開出願番号):特開平8-095176
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 画像表示体と、所定方向に偏光透過容易軸を有する偏光フィルタもしくは所定位置に旋光部を配した旋光フイルムを所定の位置関係で組み合わせることにより、立体画像形成用の平面原画を作成する際に、画像表示体上への画像表示を容易とし、立体画像表示装置の構成を簡易とし、その製作コストを安価とする。【構成】 この装置21は、偏光フイルム1に記録されている平面画像を立体視する装置であって、バックライト光源として機能する白黒液晶テレビ32、バックライト光源の像を拡大するためのフレネル凸レンズ33を備えている。さらに、観察者31の一方の半顔面を赤外線照明する赤外線照明光源34と、赤外線照明された観察者31の像を撮影する赤外線テレビカメラ35と、この赤外線テレビカメラ35により得られた2値化像およびその反転像を形成し、この2値化像とこの反転像をインタレース方式で交互に挿入して信号合成するインタレース画像合成回路36を備えている。
請求項(抜粋):
入射した偏光の偏光面を90°回転させて射出する旋光部と、入射した偏光の偏光面を回転させずにそのまま射出する非旋光部とを交互に配列してなる旋光フイルム、および該旋光フイルムを透過した偏光のうち所定の一方向に偏光面を有する偏光のみを透過せしめる偏光フィルタとからなることを特徴とする光学システムに使用される偏光フイルム。

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