特許
J-GLOBAL ID:200903068598901944
受信SD方式及び受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313895
公開番号(公開出願番号):特開平5-129995
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 最適な同相合成状態で入力波を使用することができる受信SD方式及び受信装置を提供する。【構成】 主入力波及び副入力波を合成して出力する受信SD方式において、主入力波及び副入力波の合成波の帯域内周波数偏差を検出するとともに、主入力波及び副入力波をそれぞれ分波した後に中心周波数を抽出してそれぞれ第1及び第2のIF信号とし、これらの信号の位相差を360°分に渡って検出し、同相合成ポイントが複数ある場合は前記合成波の帯域内周波数偏差が最小となるポイントを選択し、このポイントに一番近くなるように副入力波の位相を移相して主入力波と合成する。
請求項(抜粋):
主入力波及び副入力波を合成して出力する受信SD方式において、前記主入力波及び副入力波の合成波の帯域内周波数偏差を検出するとともに、前記主入力波及び副入力波をそれぞれ分波した後に中心周波数を抽出してそれぞれ第1及び第2のIF信号とし、第1及び第2のIF信号の位相差を360°分に渡って検出し、第1及び第2のIF信号の同相合成ポイントが1個である場合はその同相合成ポイントに1番近いポイントになる様に副入力波の位相を移相し、同相合成ポイントが複数存在する場合は前記合成波の帯域内周波数偏差が1番少なくなる同相合成ポイントを選択してその同相合成ポイントに1番近いポイントになる様に副入力波の位相を移相した後に主入力波と合成することを特徴とする受信SD方式。
前のページに戻る