特許
J-GLOBAL ID:200903068599211798

アクティブマトリックス型液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284802
公開番号(公開出願番号):特開平8-146383
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 広視野角化と低電圧駆動化を実現できるアクティブマトリックス型液晶表示素子を提供する。【構成】 画素電極を第1,第2の副画素電極104,105に分割し、第1の副画素電極104に電気的に接続した補助電極106を、絶縁膜を介して第2の副画素電極105,前段の走査配線101および前段の第1の画素電極104上に設けている。このように、分割した副画素電極104,105間が容量によって電気的に接続されたことにより、複数の副画素の異なる光学特性の重ね合わせにより視野角を拡大できる。また、第1の副画素電極104が前段の第1の副画素電極104と容量によって電気的に接続されたことにより、各副画素電極の電圧は、走査配線の選択期間に充電される信号電圧に、次の走査配線の選択期間に充電される次段の副画素電極の電位変化を容量を介して重畳することができるため、低電圧駆動化が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の走査配線と複数の信号配線とが交差し、それらの各交差点に対応してスイッチング素子を介して画素電極を設けた第1のガラス基板と、対向電極を設けた第2のガラス基板との間に液晶層を挟持したアクティブマトリックス型液晶表示素子であって、前記画素電極を複数の副画素電極に分割し、前記各副画素電極間を第1のコンデンサによって電気的に接続し、同一の信号配線に対応して隣接する画素の1つ以上の副画素電極間を第2のコンデンサによって電気的に接続したことを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (2件)

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