特許
J-GLOBAL ID:200903068600126210

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191267
公開番号(公開出願番号):特開平5-085105
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 トレッド端部における偏摩耗を有利に抑制した空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 トレッド端部(40)のタイヤ半径方向断面における外輪郭形状をタイヤ内方に曲率中心が位置するほぼ円弧状又はタイヤ軸線方向外方に向けて傾斜する形状とし、トレッド部(36)とサイドウォール部(42)とを結ぶショルダー部(44)のタイヤ半径方向断面における外輪郭形状を、使用リムに組付けられて標準内圧の適用を受けたタイヤの無負荷状態下で、タイヤ半径方向外方に曲率中心が位置する円弧形状とし、ほぼサイドウォール部からタイヤ最大幅部分(N)とにより区画される領域でのタイヤ厚さ(t)をほぼ一定とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一層のラジアル配列コードプライよりなるカーカスと、カーカスのクラウン部の周囲に配置された複数のコード配列層よりなるベルトと、トレッド部に形成されタイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝とを具える空気入りラジアルタイヤにおいて、トレッド端部をそのタイヤ半径方向断面における外輪郭形状がタイヤ内方に曲率中心が位置するほぼ円弧状又はタイヤ軸線方向外方に向けて傾斜する形状とし、トレッド部とサイドウォール部とを結ぶショルダー部のタイヤ半径方向断面における外輪郭形状を、使用リムに組付けられて標準内圧の適用を受けたタイヤの無負荷状態下で、タイヤ半径方向外方に曲率中心が位置する円弧形状とし、トレッド端側のショルダー部外面に立てた接線(L)がカーカスのタイヤ外側表面に交差する点(B)においてそのカーカスに立てた法線(M)とタイヤ最大幅部分(N)とにより区画される領域でのタイヤ厚さ(t)をほぼ一定としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/08 ,  B60C 11/01 ,  B60C 11/06

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