特許

J-GLOBAL ID：200903068600816186

魚釣り用針外し器

発明者： 中道 成之
出願人/特許権者： 株式会社オーナーばり
代理人 (1件)： 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-086262
公開番号（公開出願番号）：特開平8-256654
出願日： 1995年03月17日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】釣り針に掛かった魚から針を外すための針外し器に関し、主に魚の口の奥深くに掛かった釣り針でも容易に外すことができるようにする。より具体的には、魚の口から挿入した針外し器と釣り針とが妄動しないで、針外し器の操作を確実に釣り針に伝えることができるようにすることを目的とする。【構成】針外し器の本体1を円筒状とし、その先端に鋸歯状の凹凸2を形成する。さらに、本体1の先端から基方に向けてハリスのガイドとなる切り込み3を設ける。切り込み3に、先端に釣り針を結束した釣り仕掛けのハリスを挿入し、本体1を魚の口中に挿入して行くと、ハリスによって釣り針の軸部が本体1内に引き込まれるとともに、釣り針の先曲げ部の一部が、本体1の先端に形成した凹凸2に係合し、針外し器の操作力がそのまま釣り針に伝えられる。

請求項（抜粋）：

円筒状とする針外し器の本体1の先端に鋸歯状の凹凸2を形成するとともに、該本体1の先端から基方に向けて細幅の切り込み3を設けたことを特徴とする魚釣り用針外し器。