特許
J-GLOBAL ID:200903068604315815

2端末間における通信方法および該2端末間に介在されるアダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049760
公開番号(公開出願番号):特開平11-252204
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 2端末間に介在されるアダプタの部品点数を減少させる。【解決手段】 通信アダプタ26は、一方DTE23と他方DTE24との間に介在される。一方DTE23から他方DTE24へデータを送信する場合、通信アダプタ26は、IrDAプロトコルに基づいて一方DTE23から送信されたIrDAフレームを受信して、該IrDAフレーム内にある前記データの一部分を第1バッファ内のデータ記憶領域に記憶させる。また通信アダプタ26は、前記データ記憶領域に記憶された前記データの一部分を含むPIAFSフレームを構築して、PIAFSプロトコルに基づき前記PHS端末27と伝送路28とを介して、前記PIAFSフレームをTA_P29に送信する。かつ、TA_P29で前記PIAFSフレームが誤りなく受信されたことが確認されるまで、前記データの一部分をデータ記憶領域47内に保持する。
請求項(抜粋):
再送制御処理を用いた第1通信規約に基づいて、伝送対象のデータを順次送信する1次側端末と、再送制御処理を用いた第2通信規約に基づいて前記データを受信可能な2次側端末との2端末間における通信方法であって前記1次側端末と前記2次側端末との間に、単一のデータ記憶手段を含むアダプタが介在され、前記アダプタは、前記第1通信規約に基づいて、前記一次側端末が送信した前記データを受信し、受信した前記データ内の誤りのある部分を前記1次側端末に再送させて該データ内の誤りのない部分だけを前記データ記憶手段に記憶させ、前記第2通信規約に基づいて、前記データ記憶手段内に記憶された前記データを前記2次側端末に送信し、かつ、前記データが前記2次側端末に誤りなく受信されたことを確認するまで、前記データ記憶手段内の前記データを保持することを特徴とする2端末間における通信方法。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 1/18
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 1/18

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