特許
J-GLOBAL ID:200903068604339757
ポリマー造粒装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304673
公開番号(公開出願番号):特開平11-138532
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】破砕装置を用いることなく、結晶化速度の遅いポリマーを溶融して粒子状とし、粒子状のポリマーの粒形状を保ったまま搬送して造粒するポリマー造粒装置を提供する。【解決手段】溶融したポリマーを所定の粒子状の造粒ポリマーに押出成型する押出機1と、前記押出成型した造粒ポリマーを液状の分散媒と共に配管で搬送する搬送装置3と、この搬送した造粒ポリマーから前記分散媒を除去する分離装置6とを備えたポリマー造粒装置において、搬送装置3は、レイノルズ数が1.8×105 以上の領域で前記造粒ポリマーを前記分散媒と共に配管3b,3d 内を分散状態で搬送するとともに、押出機1から分離装置6までの前記搬送装置の配管3b,3d の長さを押出機1で押出成型した造粒ポリマーが完全凝固するまで冷却される長さに設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
溶融したポリマーを所定の粒子状の造粒ポリマーに押出成型する押出機と、前記押出成型した造粒ポリマーを液状の分散媒と共に配管で搬送する搬送装置と、この搬送した造粒ポリマーから前記分散媒を除去する分離装置とを備えたポリマー造粒装置において、前記搬送装置は、レイノルズ数が1.8×105 以上の領域で前記造粒ポリマーを前記分散媒と共に配管内を分散状態で搬送するとともに、前記押出機から前記分離装置までの前記搬送装置の配管の長さを前記押出機で押出成型した造粒ポリマーが完全凝固するまで冷却される長さに設定することを特徴とするポリマー造粒装置。
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