特許
J-GLOBAL ID:200903068607012783

色素増感光電変換素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257907
公開番号(公開出願番号):特開2003-157915
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】色素により増感された半導体微粒子を用いた、安価で変換効率の良い色素増感変換素子及び太陽電池の開発。【解決手段】半導体微粒子を下記一般式(1)で表される色素を担持させ、色素増感光電変換素子の薄膜を得、これを用いて太陽電池を作成する。(式中、A1及びA2はそれぞれ独立に置換されていてもよい環式炭化水素残基、置換されていてもよいアミノ基、ヒドロキシル基、シアノ基、水素原子、ハロゲン原子又は置換されていてもよいアルキル基を表す。またA1、A2のうち複数部分を用いて置換基を有してもよい環を形成してもよい。Xはシアノ基、置換基を有してもよい環式炭化水素残基、置換基を有してもよい複素環残基、置換基を有してもよい有機金属錯体残基を表す。mは2〜5の整数、nは1〜4の整数を示す。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるメチン系色素が担持された酸化物半導体微粒子の薄層を備えてなる光電変換素子。【化1】(式中、A1及びA2はそれぞれ独立に置換されていてもよい環式炭化水素残基、置換されていてもよいアミノ基、ヒドロキシル基、シアノ基、水素原子、ハロゲン原子又は置換されていてもよいアルキル基を表す。またA1、A2のうち複数部分を用いて置換基を有してもよい環を形成してもよい。Xはシアノ基、アルコキシカルボニル基、置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基、置換基を有してもよい複素環残基又は置換基を有してもよい有機金属錯体残基を表す。mは2〜5の整数、nは1〜4の整数を示す。また、nが2以上でA1及びA2が複数存在する場合、それぞれのA1及びそれぞれのA2は互いに独立に同じ又は異なっても良い前記の基を示す。またA1若しくはA1が複数存在する場合にはそれぞれのA1の中の2者、A2若しくはA2が複数存在する場合にはそれぞれのA2の中の2者は結合して置換基を有してもよい環を形成しても良い。)
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (11件):
5F051AA14 ,  5F051AA20 ,  5F051GA02 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20 ,  5H032HH07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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