特許
J-GLOBAL ID:200903068607749557

車載のジャイロ式ヨーレートセンサのドリフト量演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212649
公開番号(公開出願番号):特開平11-037774
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 車輌がフェリーボートの如き移動手段により移動されるような場合にもヨーレートセンサのドリフト量を正確に演算する。【解決手段】 車輌(12)の停車状態が判定されると、ヨーレートセンサ(16)の出力に基づきヨーレートセンサのドリフト量γd を演算する車載のジャイロ式ヨーレートセンサのドリフト量演算方法。車輌が停車状態にあるか否かを判別し(S20)、車輌が停車状態にあるときにはその状態が最初に判定された時点より所定の時間毎にヨーレートセンサの出力γs に基づき暫定ドリフト量γdtを演算し記憶し(S30〜70)、車輌の走行状態が判定されると(S80)、ドリフト量γd を直前に記憶された最新の暫定ドリフト量γdt(n) に設定する(S110)。
請求項(抜粋):
車輌の停車状態が判定されるとヨーレートセンサの出力に基づきヨーレートセンサのドリフト量を演算する車載のジャイロ式ヨーレートセンサのドリフト量演算方法にして、車輌が停車状態にあるときにはその停車状態が最初に判定された時点より所定の時間毎に前記ヨーレートセンサの出力に基づき暫定ドリフト量を演算し記憶する工程と、車輌の停車状態の解除が判定されるとドリフト量を直前に記憶された最新の暫定ドリフト量に設定する工程とを含んでいることを特徴とする車載ジャイロ式ヨーレートセンサのドリフト補正方法。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01C 19/00 ,  G01P 21/02
FI (3件):
G01C 21/00 D ,  G01C 19/00 Z ,  G01P 21/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-200813
  • 特開平3-090812

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