特許
J-GLOBAL ID:200903068608119522

円筒ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144786
公開番号(公開出願番号):特開2002-339983
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 内側軌道輪の組み込み性を低下させるこなく保持器の強度低下や摩耗等を抑制することのできる円筒ころ保持器を提供する。【解決手段】 保持器中心から任意の隣接する2つの柱部42の中間を通って放射状に延びたポケット中心線上を、円筒ころ3の中心と円筒ころ3のピッチ円直径PCDとを一致させた状態から円筒ころ3が外方側に移動できる距離をPCD外径側半径方向隙間δAとし、円筒ころ3の中心と円筒ころ3のピッチ円直径とを一致させた状態から円筒ころ3が内方側に移動できる距離をPCD内径側半径方向隙間δBとしたときに、PCD外径側半径方向隙間δAとPCD内径側半径方向隙間δBとの比をδB/δA=1.1〜3.3とする。
請求項(抜粋):
複数の円筒ころを軌道輪の円周方向に等配して保持する保持器を有し、該保持器を前記円筒ころの両端を前記軌道輪の円周方向にガイドする一対の円環状部と、これらの円環状部間に架設された複数の柱部とから形成した円筒ころ軸受において、保持器中心から任意の隣接する2つの柱部の中間を通って放射状に延びたポケット中心線上を、円筒ころの中心と円筒ころのピッチ円直径とを一致させた状態から円筒ころが外方側に移動できる距離をPCD外径側半径方向隙間δAとし、円筒ころの中心と円筒ころのピッチ円直径とを一致させた状態から円筒ころが内方側に移動できる距離をPCD内径側半径方向隙間δBとしたときに、前記PCD外径側半径方向隙間δAと前記PCD内径側半径方向隙間δBとの比をδB/δA=1.1〜3.3としたことを特徴とする円筒ころ軸受。
Fターム (10件):
3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101FA01 ,  3J101FA15 ,  3J101FA31 ,  3J101FA46

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