特許
J-GLOBAL ID:200903068609434170

ミドリイシサンゴの種苗生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033636
公開番号(公開出願番号):特開2002-233264
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 管理下に人為的にミドリイシサンゴのプラヌラ幼生の着生・変態を誘導することにより、所望の自然海域でミドリイシサンゴを計画的に種苗生産することができるミドリイシサンゴの種苗生産方法を提供する。【解決手段】 受精後3日以上経過したミドリイシサンゴのプラヌラ幼生が浮遊すると共にプラヌラ幼生が着生する着生基盤を有する海水中に、末端に下記一般式(1)-Pro-X*-Gly-X*-Trp-NH2 (1)(但し、式中、X*は、Ile又はLeuを示し、互いに同一であっても異なっていてもよい)で表わされるアミノ酸配列モチーフを有するペプチドからなる着生・変態誘導因子を0.5μM以上の濃度となるように添加し、この着生・変態誘導因子により人為的にプラヌラ幼生の着生・変態を誘導せしめる、ミドリイシサンゴの種苗生産方法である。
請求項(抜粋):
受精後3日以上経過したミドリイシサンゴのプラヌラ幼生が浮遊すると共にプラヌラ幼生が着生する着生基盤を有する海水中に、末端に下記一般式(1)-Pro-X*-Gly-X*-Trp-NH2 (1)(但し、式中、X*は、Ile又はLeuを示し、互いに同一であっても異なっていてもよい)で表わされるアミノ酸配列モチーフを有するペプチドからなる着生・変態誘導因子を0.5μM以上の濃度となるように添加し、この着生・変態誘導因子により人為的にプラヌラ幼生の着生・変態を誘導せしめることを特徴とするミドリイシサンゴの種苗生産方法。
IPC (3件):
A01K 61/00 ,  C07K 7/06 ZNA ,  C07K 7/08
FI (3件):
A01K 61/00 U ,  C07K 7/06 ZNA ,  C07K 7/08
Fターム (11件):
2B104AA38 ,  2B104BA06 ,  2B104BA08 ,  2B104FA11 ,  4H045AA10 ,  4H045BA13 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045CA50 ,  4H045EA05 ,  4H045FA33
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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