特許
J-GLOBAL ID:200903068609509154

バドミントン用ラケットフレームの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324791
公開番号(公開出願番号):特開平6-142232
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 バドミントン用ラケットフレームの成形方法において、シャフトとフレームを連結するための結合部材をシャフト成形と同時に成形することにより、作業工程の簡略化を図ると共に、熱履歴によるFRPなどの物性の劣化を防止したバドミントン用ラケットフレームを提供することを目的とする。【構成】 チューブに、プリプレグを巻きつけたシャフト成形体3Aを形成し、その先端を伸長させて延長部3Bを設ける一方、棒状の発泡体の芯体6をプリプレグで被覆した結合部材5を、前記延長部で前記結合部材5の中央部分を被覆してシャフト成形体3Aの先端に連接させ、前記結合部材の両端を、予めパイプで形成したフレーム2の、シャフト3との連結部に設けた両端開口部の内側に挿入してラケットフレーム形状にし、それを成形型内に配置し、グリップ端部から圧縮空気などを注入してチューブを膨張させ、加熱加圧して結合部材5の芯体6を二次発泡して成形するバドミントン用ラケットフレームの成形方法。
請求項(抜粋):
フレームとシャフト及びグリップからなるバドミントン用ラケットフレームの成形方法において、伸縮自在のチューブに、予め繊維に樹脂を含浸させ半硬化状態にしたプリプレグを巻きつけ、シャフトとグリップの長さに相当する長さのシャフト成形体を形成し、かつその先端を伸長させて延長部を設ける一方、棒状に形成した発泡体の芯体をプリプレグで被覆して形成した結合部材を、前記延長部で前記結合部材の中央部分を被覆してシャフト成形体の先端に連接させ、前記結合部材の両端を、予めパイプで打球面形状に形成したフレームの、シャフトとの連結部に設けた両端開口部の内側に挿入してラケットフレーム形状にし、それを成形型内に配置し、成形型を閉じて、グリップ端部から圧縮空気などを注入してチューブを膨張させ、成形用プリプレグを成形型に圧着させ、加熱加圧して結合部材の芯体を二次発泡させながら成形することを特徴とするバドミントン用ラケットフレームの成形方法。
IPC (2件):
A63B 49/02 ,  A63B 49/10

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