特許
J-GLOBAL ID:200903068611887794
ピアスナット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278002
公開番号(公開出願番号):特開2002-089530
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 2枚重ねの板材W1,W2から成るワークWに打ち込むピアスナット1であって、ナット本体の下面に、ねじ孔1aと同心の内筒部1dと、内筒部1bとの間に環状凹部1cを画成する、内筒部1bよりも短い外筒部1dとを垂設し、内筒部1bの外周面に下方に向って拡径するテーパーを付けると共に、外筒部1dの内周面に回り止め用の歯溝1eを形成したものにおいて、ワークWの下側の板材W1に対するピアスナット1の結合力を十分に確保できるようにする。【解決手段】 外筒部1dの下端よりも上方に位置する環状凹部1cの内容積を該凹部1cに押し込まれるワークWの体積よりも大きく設定して、下側の板材W1の押込み部分W1aが環状凹部1c内に完全に入り込むようにする。また、歯溝1eを溝深さが上方に向って次第に深くなるように形成する。下側の板材W1の押込み部分W1aの外周コーナ部に歯溝1eに合致する位相でオーバーハング形状の張出し部1bが成形され、抜け止め及び回り止めの機能が得られる。
請求項(抜粋):
ワークに上方から打ち込むピアスナットであって、ねじ孔を形成したナット本体の下面に、ねじ孔と同心の内筒部と、内筒部との間に環状凹部を画成する、内筒部よりも短い外筒部とを垂設し、内筒部の外周面に下方に向って拡径するテーパーを付けると共に、外筒部の内周面に周方向に間隔を存して複数の歯溝を形成するものにおいて、各歯溝を溝深さが外筒部の下端から上方に向って次第に深くなるように形成すると共に、環状凹部の内容積を環状凹部に押し込まれるワークの体積よりも大きく設定する、ことを特徴とするピアスナット。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B 37/04 E
, B21D 53/24 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ピアスナット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-045997
出願人:東京マルチファスナー株式会社
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