特許
J-GLOBAL ID:200903068612019575

流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092456
公開番号(公開出願番号):特開2003-287450
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】圧力脈動が生じている環境下であも圧力脈動が生じていない場合と消費電力が同程度になる流量計を提供する。【解決手段】瞬時流量演算部20bは、流量計測部4から得られる流量を規定の取込周期で規定の取込回数だけ取り込んで得られた取込周期毎の流量の平均値を瞬時流量とする処理を1回の流量計測とし、この流量計測を規定した時間間隔である計測周期で間欠的に繰り返す。積算流量演算部20cは瞬時流量に計測周期を乗じた流量を計測周期における積算流量とする。脈動判断部20eは、流量計測部4を通過するガスの圧力脈動の有無を流量計測部4の出力に基づいて監視し、圧力脈動の検出時には圧力脈動が瞬時流量に影響しない程度に非検出時よりも取込周期を長くし、さらに非検出時と電力消費を等しくするように非検出時よりも計測周期を長くする。
請求項(抜粋):
通過する流体の流量を計測する流量計測部と、流量計測部から規定の複数回の取込回数だけ流量を取り込むことにより得られた複数の流量から演算される値を1回の流量計測の瞬時流量とする瞬時流量演算部と、瞬時流量演算部による流量計測を規定の計測周期で間欠的に繰り返すように指示する計測タイミング生成部と、瞬時流量演算部で求めた瞬時流量に計測周期から演算される流量を計測周期における積算流量とする積算流量演算部と、流体の圧力脈動の有無を前記瞬間流量に基づいて監視し、圧力脈動の検出時には、流量計測部から流量を取り込む際の時間間隔を非検出時よりも延長するか取込回数を非検出時よりも増加させるかの少なくとも一方によって圧力脈動が瞬時流量に影響しない程度に非検出時よりも1回の流量計測の時間を長くするように瞬時流量演算部に指示するとともに、非検出時よりも計測周期を長くするように計測タイミング生成部に指示する脈動判断部とを備えることを特徴とする流量計。
IPC (3件):
G01F 1/00 ,  G01F 1/66 102 ,  G01F 1/72
FI (3件):
G01F 1/00 F ,  G01F 1/66 102 ,  G01F 1/72
Fターム (7件):
2F030CB09 ,  2F030CC13 ,  2F030CE04 ,  2F035DA16 ,  2F035DA19 ,  2F035DA23 ,  2F035GA02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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