特許
J-GLOBAL ID:200903068616230416
工具管理装置及び工具管理機能を備えた工作機械の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205027
公開番号(公開出願番号):特開平11-042534
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 マシニングセンタのような工作機械において、工具データの誤入力により工具が工作物や装置と干渉して破損することを防止する。【解決手段】 第1記憶手段には自動工具交換装置12の工具マガジン13の各ポットPに現在装着保管されている各工具Tのデータが記憶され、第2記憶手段には各工具Tのデータの変動範囲の許容値が記憶される。判定手段は、工具Tのデータが入力されたとき、入力されたデータと、その工具が装着保管されるポットPに関して第1記憶手段に記憶された工具のデータとを比較して、その差が第2記憶手段に記憶された許容値内にあるか否かを判定する。許容値内にないと判定されれば、警告手段は警告信号の出力または再入力の指示を行う。第1記憶手段には、各ポットに装着保管される各工具の寸法データの標準値が記憶されるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
自動工具交換装置の工具マガジンの各ポットに装着保管されている各工具の工具長もしくは工具径または工具長補正値もしくは工具径補正値等のデータを記憶する第1記憶手段、前記各工具のデータの変動範囲の許容値を記憶する第2記憶手段、新たに前記工具マガジンの各ポットに装着保管される工具のデータを入力する入力手段、前記入力手段により工具のデータが入力されたとき、入力されたデータと、対応する前記第1記憶手段に記憶された工具のデータとを比較して、その差が前記第2記憶手段に記憶された許容値内にあるか否かを判定する判定手段、及び前記判定手段により前記許容値内にないと判定されたとき、警告信号の出力または再入力の指示を行う警告手段、を備えたことを特徴とする工具管理装置。
IPC (3件):
B23Q 15/00
, B23Q 3/155
, B23Q 17/09
FI (3件):
B23Q 15/00 A
, B23Q 3/155 F
, B23Q 17/09 B
前のページに戻る