特許
J-GLOBAL ID:200903068619064479

磁気センサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009342
公開番号(公開出願番号):特開平5-196631
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【構成】一方の面2aを検出対象物Aに対向させた基板2の他方の面2bに電気部品6を実装した。基板2の透孔21に溝形のヨーク3を貫通した。ヨーク3の内側空間内の所定位置に感磁素子1を収納した状態で、感磁素子1を基板2の他方の面2bに実装した。基板2、電気部品6、ヨーク3、感磁素子1及び永久磁石4を一体的にモールドした状態でこれらを保持した樹脂成形部8を設けた。【効果】電気部品6の高さの影響を受けないので高い出力信号が得られる。電気部品6及び感磁素子1を基板2の片面に実装するので製造コストが安い。ヨーク3の内部に収納した感磁素子1に外部からの衝撃が伝わり難く耐衝撃性が高い。
請求項(抜粋):
検出対象物の移動に伴う磁界変化に基づいて、検出対象物の位置或いは位置変化を検出する磁気センサにおいて、所定の大きさの透孔を有し、一方の面を検出対象物に対向させる基板と、この基板の他方の面に実装された少なくとも一つの電気部品と、ウェブ及び一対のフランジを有する溝形をしており、フランジの端面を検出対象物に対向させる状態で上記基板の透孔に貫通された磁性体製のヨークと、このヨークの内側空間の、フランジの端面位置及びウェブの内面からそれぞれ所定の距離離した所定の位置に収納された状態で、基板の他方の面に実装され、磁界変化に応じて出力信号を変化させる感磁素子と、ヨークのウェブの外面に当接された永久磁石と、上記基板、電気部品、ヨーク、感磁素子及び永久磁石を一体的にモールドした状態でこれらを保持した樹脂成形部と、少なくとも樹脂成形部の検出対象物側の面を覆った保護カバーとを備えたことを特徴とする磁気センサ。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  H01L 43/08

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