特許
J-GLOBAL ID:200903068619089625

SRTS制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178915
公開番号(公開出願番号):特開平7-038570
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 ATM通信におけるSRTS方式において、転送しているRTS情報が伝送路で失われた場合にも、受信側のPLLを中心周波数付近で発振させ、受信側出力が許容周波数偏差の範囲内に納まるようにし、さらにその後正しいRTS情報が受信された場合にPLLの収束を早めることができるようにする。【構成】 次に受信するRTS情報の予測値を生成し、RTS情報が伝送路で失われた場合には予測RTS情報を受信RTS情報の替わりに使用する。連続してRTS情報が失われた場合には、前回に使用した予測RTS情報を元にして次の受信RTS情報を予測する。予測RTS情報は、前回の受信RTS情報と今回の受信RTS情報の差をとり、その差が簡単な繰り返し情報となることを利用し、次の差分値を予測する。そして、前回のRTS情報に差分値を加算することにより、今回受信すべき受信RTS情報の予測値を作成する。
請求項(抜粋):
ネットワーククロックfnのx分周クロックfnxでpビットカウンタを駆動し、このカウンタの出力を転送される信号のクロックfsのNカウント毎にラッチした情報を受信側に転送し、受信側では受信した転送情報値と予測情報値のいずれかを選択して今回転送情報値として出力する手段と、今回転送情報値を記憶して前回転送情報値として出力する第1の記憶手段と、今回転送情報値と前回転送情報値の差分値を求める手段と、該差分値n個記憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段により記憶されているn個の差分値から次の差分値を予測して予測差分値として出力する手段と、該予測差分値と前記第1の記憶手段の出力である前回転送情報値とから前記予測情報値を出力する手段を有することを特徴とするSRTS制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/033 ,  H04L 25/32 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 F ,  H04L 7/02 B

前のページに戻る