特許
J-GLOBAL ID:200903068619473794

缶シーマの型替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310201
公開番号(公開出願番号):特開平5-123797
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 缶シーマの型替え作業において、缶巻締機構の位置決めと、シーミングロール軸上端の押さえ動作を自動的に行なえるようにして、型替え作業の能率向上を図る。【構成】 駆動モータの制御モードを型替えモードに切換えてから作動ボタンを押すと、駆動モータは回転位置センサ49からの信号により、中心軸7を介して缶巻締機構を1ピッチづつ動かして決められた位置に停止させる。停止した位置でアクチュエータ45を作動させ、シーミングロール軸15の上端を押し下げる。この作動によりロータリフレーム19と、シーミングレバー14との間に隙間Eができて型替え作業を行なうことができる。
請求項(抜粋):
垂直の中心軸から等距離円周上に、等ピッチに複数の缶巻締機構を配設し、同缶巻締機構には回転しながら缶の下部を押し上げる缶台と、同缶台と同じ方向、同じ回転をしながら上部から缶蓋を支えるシーミングチャックと、同シーミングチャックとは別のシーミングロール軸上を揺動する2組のシーミングロールを備え、コンベアによってタイミングを合わせて送り込まれた缶蓋を被せられた缶が、前記缶台と前記シーミングチャックに掴まれて垂直に回転しながら中心軸から等距離の円周上を送られている間に、缶の上縁と缶蓋が前記シーミングロールによって巻き締めされて、次の工程に送り出されるようにした缶シーマにおける型替え装置において、同型替え装置は、シーミングロール軸の回転角度を検出し、駆動モータを制御して缶巻締機構を決められた位置に停止させた後、同缶巻締機構を1ピッチづつ任意に送ることのできる制御機構と、缶シーマ本体フレーム上に取付けられ、缶巻締機構停止位置の一個所において前記シーミングロールの揺動軸の上端を押し下げる事のできるアクチュエータとを備えてなる事を特徴とする缶シーマの型替え装置。
IPC (2件):
B21D 51/32 ,  B21D 37/04

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