特許
J-GLOBAL ID:200903068622267526

鉛分を含む廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-041273
公開番号(公開出願番号):特開2003-236503
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 塩素バイパスダスト等の鉛分を含む廃棄物とスラリー化用水とを混合して、廃棄物中の鉛分を水中に溶出させるに際し、鉛分の水中への溶出率を高めることのできる廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 廃棄物の処理方法は、(A)鉛分を含む廃棄物とスラリー化用水とを混合してスラリーとするスラリー化工程と、(B)スラリーのpHを7.0〜11.5に調整し、かつ、酸化還元電位を400mV以上に調整して、鉛分を含むスラリーを得る鉛溶出工程と、(C)鉛分を含むスラリーを固液分離して、固形分と鉛分を含む濾液を得る固液分離工程と、(D)鉛分を含む濾液に硫化剤を添加した後、固液分離して、硫化鉛と濾液を得る鉛回収工程とを含む。鉛回収工程(D)で得られた濾液の一部は、スラリー化行程(A)のスラリー化用水として用いることができる。
請求項(抜粋):
(A)鉛分を含む廃棄物とスラリー化用水とを混合してスラリーとするスラリー化工程と、(B)上記スラリーのpHを7.0〜11.5に調整し、かつ、酸化還元電位を400mV以上に調整して、鉛分を含むスラリーを得る鉛溶出工程と、(C)上記鉛分を含むスラリーを固液分離して、固形分と鉛分を含む濾液を得る固液分離工程と、(D)上記鉛分を含む濾液に硫化剤を添加した後、固液分離して、硫化鉛と濾液を得る鉛回収工程とを含むことを特徴とする鉛分を含む廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 1/62 ,  C02F 11/00 ,  C04B 7/60
FI (5件):
C02F 1/62 Z ,  C02F 11/00 J ,  C04B 7/60 ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (31件):
4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004BA02 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA35 ,  4D004CA36 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA02 ,  4D004DA20 ,  4D038AA08 ,  4D038AB74 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20 ,  4D059AA11 ,  4D059BC05 ,  4D059BE01 ,  4D059BF13 ,  4D059BF14 ,  4D059CA28 ,  4D059CC04 ,  4D059DA31 ,  4D059DA32 ,  4D059DA44 ,  4D059DA45 ,  4D059EB05 ,  4D059EB20

前のページに戻る