特許
J-GLOBAL ID:200903068624310240

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023158
公開番号(公開出願番号):特開平6-221210
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】燃料噴射弁に用いられるピエゾ圧電素子の伸縮の応答性を向上させると共に、ピエゾ圧電素子への過剰なエネルギー供給を抑制する。【構成】DC-DCコンバータの出力電圧が、チョークコイル及びサイリスタを介してピエゾ圧電素子に印加される内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記DC-DCコンバータと前記サイリスタの間に電流検出手段が設けられ、その電流検出手段に流れる充電電流を積算して求めた測定電荷量と、前記DC-DCコンバータの出力電圧を演算して求めた目標電荷量とを比較手段で比較し、その結果をラッチ手段に渡し充電電流のピーク値のタイミングでデータをラッチし、前記ラッチ手段の出力に応じてコンデンサに充放電を行い、コンデンサの端子電圧と前記DC-DCコンバータの出力電圧を比較することによってDC-DCコンバータの出力電圧を制御する。
請求項(抜粋):
電源電圧を昇圧するDC-DCコンバータの出力電圧が、チョークコイルを介しさらにピエゾ圧電素子への充電タイミングを制御するサイリスタを介して前記ピエゾ圧電素子に印加される内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記DC-DCコンバータと前記チョークコイルの間に電荷計測用抵抗を設け、電荷計測用抵抗に流れる電流を積算して電圧に変換する電流電圧変換手段と、前記DC-DCコンバータの出力電圧を用いて目標電荷量を演算する目標値演算手段と、前記目標値演算手段によって得られた値を縮小させる目標値縮小手段と、前記電流電圧変換手段と前記目標値縮小手段との出力電圧を比較する第1の比較手段と、前記電流電圧変換手段と前記目標値演算手段との出力電圧を比較する第2の比較手段と、前記第2の比較手段の出力信号を用いて充電電流のピーク値を検出し、その検出されたピーク電流信号を出力する抑制制御信号と、前記第1の比較手段の出力信号がデータ端子に入力され、前記ピーク電流信号がクロック端子に入力されるラッチ手段と、前記ラッチ手段の出力に応じて充電又は放電されるコンデンサと、前記コンデンサへの充放電時間を制御するタイマー手段と、前記コンデンサの端子電圧と前記DC-DCコンバータの出力電圧とを比較する第3の比較手段とを備え、前記第3の比較手段の出力信号に応じて、前記DC-DCコンバータの出力電圧レベルを制御することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/20 330 ,  F02M 51/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-069756
  • 特開平1-264575

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