特許
J-GLOBAL ID:200903068624449842

クロツク信号分配配線用のクラスタ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206952
公開番号(公開出願番号):特開平5-047932
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 クロック信号が供給される各クラスタ間のスキューを最小にする。【構成】 半導体基板1上に分散配置された素子群(図示せず)内の負荷容量総和を求める。求めた負荷容量総和がクロック信号供給バッファセル(図示せず)の駆動可能範囲内でなければ、素子群を分割線2によって2分割する。分割された各素子群間の負荷容量総和の差が最小となるまで、負荷容量総和の大きい素子群から小さい素子群へ素子を移動させて、分割線の位置を変更する。移動させた後の各素子群の負荷容量総和がバッファセルの駆動可能範囲内になるまで、分割線3〜5による分割処理と素子の移動を繰り返す。分割処理が終了した素子群をクラスタ16〜31とする。正方形に近くなるように生成されたクラスタ16〜31にクロック信号を分配配線する。【効果】 クラスタを高速に生成でき、クラスタ間のスキューが最小となるようにクロック信号を分配配線できる。
請求項(抜粋):
半導体基板上のルートドライバーセルから中継用バッファセルを経由して前記半導体基板上に分散配置された素子にクロック信号を供給するに際して、クロック信号を1バッファセルの駆動許可範囲内の素子群(クラスタ)に信号供給を受ける素子を分けるクラスタ生成において、クラスタ内の各素子間の配線負荷容量と各素子のゲート負荷容量とから前記素子群内の負荷容量総和を求め、求められた負荷容量総和が前記バッファセルの駆動可能範囲内でなければ、前記素子群を分割し、分割された各素子群間の負荷容量総和の差が最小となるまで、負荷容量総和の大きい素子群から小さい素子群へ素子を移動させて分割線の位置を変更して次のクラスタ候補とし、クラスタの負荷容量総和が前記バッファセルの駆動可能範囲内になるまで前記分割処理と素子の移動を繰り返してクラスタを生成することを特徴とするクロック信号分配配線用のクラスタ生成方法。
IPC (3件):
H01L 21/82 ,  H01L 21/3205 ,  H01L 27/04
FI (2件):
H01L 21/82 P ,  H01L 21/88 A

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